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妹と兄24

妹兄24

 事件性が無いとしたら、彼女の抱えてるものはなんなのだろう? なにかもっと特別な秘密。想像することもできないことを、何十年も隠し続けてる? それは何? 誰かにみそぎを立てている? どうして何も教えてくれないの! どうして…。答えは母だけが知り、父のことも決して嫌いではなかった母。強すぎる父の疑心暗鬼が、夫婦のすれ違いを生んでいたことも知っている…。そんな父は、上げるお線香の向こう、遺影の中で笑っている…。
 
 そして、あたしは兄のことを愛している…。だけど兄は父のたった一人の肉親…。親を刺し殺してしまったのは、あたしを助ける為の事故だったんだ…。兄は学校を中退してしまい、住み込みの仕事をしながら好きな音楽をやると言いはじめ、いつものように抱かれていたあの日の夜。
「愛してる? 愛してる? 愛してる?」
 そう繰り返し言われながら、
「どうして聞くの? 愛してるよ。愛してる。愛してる」
 彼の腕の中で繰り返し答え続けていたとき、たまたま家へ忘れ物を取りに戻った母に、交じり合う二人の姿を見られてしまっていた。
「やめなさい! やめなさい! あなたたちは兄妹なの! そんなことするんじゃない!」
 母は怒り狂い。二人の間を引き裂くように割って入り、何度も、何度もあたしたちを殴りつけた。
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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