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妹と兄42

妹兄42
「ミィナがアタシと離れ結婚したのは、子供には父親が必要だと思ったからよきっと…」
『…だから父に愛を注げなかった。結婚したのは全部私の為』
「アタシたちが出会う以前彼女は、二人の男と付き合っていて玩具にされていたらしいの」
『ふたりの男…』
「でも、そんな二人を愛していたって…」
「ふたりって別々に? それとも…」
 ユィナが口を開いた。
「とてもよく似た一卵性双生児。双子を同時に…」
『おもちゃ…』
「それで女のアタシと。分かるかしら? でも、彼女は心のどこかでその二人を恨みはじめたって…。愛の裏返しね…」
「相手の名前は!」
 あたしは食い入るようにヒロミさんを見つめていた。
「ごめんなさい、アタシは彼女と出会う以前のことは、ほとんど何も知らない…。アタシにも言えないほどの強い秘密を持ってたみたい…。結局、履歴書もでたらめだった」
「そっ、そうなんですか…」
 てっきり、母の過去の全てがはっきりすると思っていた娘は落胆してしまったが、ヒロミは話を続けた。
「でも、ここからなの…。
 ここからなのよ、あなたが本当に知らないといけない話は…」
 あたしは唾を飲み込んでいた。
「ジンナイ ユィナ、あなたはアタシの養女なの」
「ほんとの苗字はこれ」
「これがその証拠」
 ユィナの心臓が激しく鼓動を打ち、たどたどしく話す彼女の震える手が差し出す物に、彼女は目を見張った。
|シドウ ヒロミ|ユィナ(養女)|
 戸籍謄本には、そう記されていた。
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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