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妹と兄53

妹兄53
「そ、そうなんですか? どうしよう、何か目印になるようなものありませんか?」
『あーはい、えーっと。あぁ、目の前にゲントウ社って書かれてる大きな看板があります。そのビルの前の公園に居ます』
「あぁそこ、そこならすぐです。数分で着きます。ユウキは大丈夫そうですか?」
『あ、はぃ。大丈夫だと思います。なんかただの、酔っ払いかもしれないです』
「酔っ払い?! 酔ってるんですか? もぅ、ほんとどうしようもない子。ほんとご迷惑おかけしたみたいで、すぐ向かいますね」
「嘘! おにぃが倒れたの?」
「酔い潰れてるみたいだって」
「なんだってー! 飲んだくれてたの? ゆるせーん!」
「あなたお名前は?」
『ユィナって言います』
「え?」
 母の顔が曇り、足取りが一瞬止まった。
「急ごうチヒロ」
「バカ兄貴にはお仕置きだ~」
 母と娘は公園に駆けて行った。



 誰かが足早に近づく気配を感じ、
「あなたですか?」
「あ。はぃ。ここんばんは」
 見知らぬ者同士ははおじぎを交わしたが、暗い公園のベンチ。互いの顔はよく見えず、隣に居た若い子が駆け寄って来た。
「あぁー おにーちゃん! 倒れてるって、膝の上で寝てるだけじゃん! ラブラブモード? 不純異性交遊だ~」
 兄を揺さぶる妹のセリフに、ユィナはドキッとしていた。
「ほんとスイマセン。なんか状況が把握できなくて…。失礼だけど、息子の恋人?」
「きっとそうよ。このおねーさん新しい彼女に決まってるぅー。こら”ユウキ!”いいかげんサプライズの恋人紹介はやめなさ~い。その手には乗らない!」
 チヒロは兄の頬っぺたをつねったり、ペチペチ叩いたりしていた。
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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