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妹と兄54

妹兄54
「ちがいます! 違います! ぜんぜん赤の他人なんです。ここで休んでたらいきなりあたしの持ってた頭痛薬を… たくさん食べちゃったんです…」
「あぁ偏頭痛だ… ごめんなさい! ほんとに、ほんとに。ありがとうございました! 親子して頭痛持ちなの。ごめんなさい、なんて言ったらいいか、本当にすみませんでした」
 何度も頭を下げ、母親はしきりに恐縮していた。
「本格的に寝てる…。ほんとに倒れたみたいよ」
 兄は、スースーと寝息を立て眠っていて、妹は母に向かって言った。
「すみません少し待っていてください、すぐに車持って来ますから。チヒロちゃん、ちゃんと連絡先聞いておくのよ」
「それくらい分かってますって。ごめんなさい、あほな兄で」
 妹もペコペコ謝っていた。
「もぅ~ まるで生き倒れね…。は~、楽しみにしてた映画もパーだ…。重ねがさねすいません。怖かったよねー、私ならとっくに置いて逃げてます! ごめんなさーぃ。でも、ほんとに彼女じゃないの?」
「ちがう! ちがう! ちがう~ ほんとに無関係の知らない人!」
 顔の前で、ユィナは手をバタバタ振っていた。
「でも、おねーさんってってさ…。良い人だね! 涙出ちゃう。でも、なんかさ… んんん?」
 妹はユィナを見つめ、暗がりに目を慣らそうと細めるとクラクションが鳴った。
「チヒロー チヒロー ユウキ起きそう? ここ長く止められない」
 車を公園の入り口に止めたミィナが、大きな声で叫んでいた。
「でも、おかーさま。こんな図体の兄をどうやって運ぶ? とても抱えられないでしゅ。はふぅ」
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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