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妹と兄57

妹兄57
「え? ちょ。それあたしの~」
 母の顔をまじまじ見たチヒロは、自分の眼鏡でいきなり変装したようなミィナに、吹き出しそうになっていた。
「え? お詫びとお礼は? まだ携帯番号も交換してない」
「いいから早く! ユウキが危ない!」
「えぇえええええ?!」
 唐突に声を荒げる母にチヒロは困惑し、後部座席を陣取る兄を見ながら乗り込んだが、また眠っているだけだろうと思った。唸るエンジンに、
「おねーさん携帯出して!」
「あ。うん」
「赤外線こうかーん~♪」
 遠のいていくユィナ。
「あぁー やっぱりだ、雰囲気がそっくり~! ねぇママ、ユィナさんって、おにぃちゃんに似てる~」
 助手席から身を乗り出し手を振るチヒロに、ユィナも手を振り返すと、車は加速度をつけ消えて行った。
「やっと帰ったぁ…」
 嵐のような出来事が立て続けに起きていたが、人懐っこいチヒロにほんの少し癒されていた。だが、”真実”がすぐに頭をもたげ、現実に引き戻されていった。
『おかぁちゃんは、やっぱり悪いことをしていた…。その秘密を隠すため私を養女に…。でも、母の旧姓”オカムラ ミナヨ”の過去は、双子のような複数の男たちと付き合っていた以外、何も分からない…』
「ふぅ…」
 あたしはまた、溜息を吐いていた。
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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