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妹と兄75

妹兄75
「俺の前に二度と現れるな! 永遠に!!」
 立ち去ろうとするアキラに、
「お願い待ってアキラ! 私の話すことを聞いて! 真実を話す!」
 すがりつく母は、その思ってもみない自分の言葉に、気づかされた。
「あぁ! そうだ! そうなんだ! 今まで何を隠し通すことがあったの? どうして誰にも話さなかった? 話せば良かったんだ! あぁぁあああ馬鹿だ! 私は大馬鹿だ! 私たちは家族なんだ! 私は、あなたのことも愛してる! 嘘なんかじゃない!!」
「もう嘘は言わない! お願いよ、私は誰も失いたく無い! 愛する人を守りたかった、それだけだった。うぅうううう ぁあああああぁああ」
「おとうちゃんのことは忘れてない。私はあの人を好きだったし努力した。でもすれ違いが多すぎたの。分かってアキラ! 私はおとうちゃんを愛していた。 この罪は一生をかけて償う!」
「私は死ねない! 死んではいけない! あなたに刺し殺されても構わない! でも、何が起こるか分からない! 分からないの! だから死ねないんだ! アキラ! お前に私の何が分かるんだー」
「あぁ、助けて… 助けて… ユタカ… あなたが残した生きる力は、私にはもう残ってない…」
 這いつくばるミィナは泥の着いた顔で、気力を振り絞るように見上げ叫んだ。
「幸せになるのアキラ! 愛する人を守って! ユィナあああああ!」
 すると、突然。治まっていたはずの偏頭痛が、強烈に再発してしまった。
「あぁああ、頭がぁああ割れる! 痛い! 痛い! うぐぅっぐぁぁあああ!」
 息子はこの場から去ろうと早足で歩いていたが、一瞬、歩みを止めたように見えた。
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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