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妹と兄84

妹兄84
 少し落ち着いた男たちは、持って来ていたビールを飲み佇んでいた。
「でもさ、でもな…」
「どうした?」
「証拠隠滅しないか…」
 痩せた男のタバコを吸う手が震えていた。
「何言ってる?」
「どっかに捨てちまおうってこと…」
「殺すってことか!?」
「うぇー、なんでだよこのまま送り届けて帰ろうぜ。大丈夫だって、写真見せて脅せば、また楽しめるって」
「…。もし、言ってたやくざが本当なら、幹部クラスのスケだぞこいつ…、この女から離れられる男は居ない…」
「…」
「うっ…」
 三人の顔に暗い影が落ち、冷たい汗が伝っていくと、疲れ果てぐったりとした女を見つめた。
「早く! 口押さえろ!」
 誰かが言いだすと、ミィナは再びロープで念入りに縛り付けられていく。
「やめて、お願い… 殺さないで! 何が起こるか分からない!」
 体力を消耗し切ったミィナのかすれ声、彼女にはもう抗う力は残っていなかった…。

「ぐぎゃぁあああああああ」
「あぁああああ」
「うあぁ!」
 悲痛な声が響いた。振り向く事もできず体を押さえ倒れていくと、背後に誰かが立ちすくみ、薄明かりに現れた誰かたちは、バチバチッ高圧電気を唸らせ、スタンガンで暴漢たちを気絶させていた。
「しっかり!」
「あぁああああアキラ。アキラなの? ミィナを連れ戻してお願い! 幸せになって…。あぁああ頭が、頭が割れる… ぁああああああー」
 突然現れた誰かに、ほっとしたような表情を見せたミィナ。我慢していた痛みに耐えられず、倒れ込んだ。
「しっかり。しっかりして! あたし。あたしよ! ミィナちゃん!!」
 もう一人居た女が駆け寄っていた。
「バカ野郎共め! 何かあった時のためのGPS機能がこんなことで役に立つなんて…。心配で来て正解だったな…」
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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