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妹と兄86

妹兄86 ユィナの部屋

 自分の秘密を紐解いてしまったユィナはあれから、ヒロミに与えられた部屋で塞ぎがちに過ごしていた。兄を想い、父を想い、そして、祈ってくれた母のことを頭に巡らせ、
『ふたりを救って!』
 その言葉を、アキラとあたしに向けたものだと信じ、ベッドから跳ね起きた。
「…このままじゃダメ。あたしは自立するつもりでこの街に来たんだ。ヒロミさんたちにお世話になってばかりじゃ何も始らない! 学校行って勉強しなきゃダメなんだ! 住む所探して、バイトもしないといけないんだ! 少しずつでも、おかあちゃんの秘密を調べないと…」
 あたしはカオルさんが持って来てくれた。朝食の乗ったキッチンワゴンを押しながらリビングへ向かった。

「ヒロミさーん!」
 見渡したが家主の姿は無く、朝食の後片付けをしているカオルが驚いて振り向いていた。
「おはようございます。カオルさん。あの。ヒロミさんは?」
「おはようございます! ユィナ様~。奥様は別棟の屋上ですよ~ もぅご気分はよろしいんですか?」
 嬉しそうに目をぱちくりさせていた。
「そ、そうなんですか。あっ。いつもご飯持ってきて貰ってありがとうございます。ほとんど食べれなくて…。ヒロミさんって上にいらっしゃるんですね」
「ジムですね~ 朝はたいてい。良かったら、食べてない朝食ここで食べませんか~? あれ?」
 カオルがユィナの持って来たキッチンキャスターを押し振り向いたら、もうそこにユィナの姿は無かった。
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