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92

妹兄92

 あたしは、服飾専門学校の受付で手続きを済ませ、棟内を見て回った。学生たちの真剣な目、笑い合ってる姿に自分を重ね、心を弾ませ歩いた。掲示板を見ると、イベントとか、仔猫の里親募集。いろんなメッセージの中に、バイト募集もあって連絡先を控えた。携帯を入れると、一社だけすぐ来てくれと言われ、履歴書は何枚も用意していたから大丈夫と、学校を後にした。

 駅の売店で数種類の情報誌を買い、向かう場所を路線図で調べ、
『うぁ、どこここ? もしかして、すごく遠い? さっぱり分からない』
 ぶっつけ本番で街を歩こうとしていた。

 時間をかけやっと現地に到着し、やる気だけはあるとアピールしたが、
「でも、これじゃどこも雇ってくれないよ?」
 と、呆れ顔の担当に言われてしまった。原因は空白の住所欄…。今のあたしは、住所不定無職のホームレス! 改めて思い知り帰る電車の中、焦ってアパート情報誌を調べた。家賃は高く、保証人、敷金、礼金。ぽっと出のイナカムスメの目はくるくる回り、
”慣れるまでここに住みなさい”ヒロミの言葉が跳ね返っていた。
『ど、どうしよう… お屋敷は、想像を絶する別世界』
『でもすぐに住所にできるとこ、他に無い』
『このままお世話になりっぱなしじゃ』
『お手伝さんは?』
『そうだ、それがいい。それなら少しは気が楽だ』
 とりあえずホッと人心地着いて、ペットボトルの紅茶を飲んだ。
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