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妹と兄98

妹兄98
▼約二十数年前のシーン、死者たちだけが知る当時の情景。
 ベッドの傍らで、彼らはあどけない顔で眠る黒いメイド服姿の彼女を見ていた。そして一人が、もう一人にて尋ねた。
「なぁ… ほんとは、にいちゃんなんだろう?」
「ぇ?」
「僕さちょっと嬉しかったんだ、やっと会えたって。僕らが二人になったときも、奇妙に落ち着いていられたのは、きっとどこかでそう思っていたからなんだ」
「…」
「ミィナを怖がらせたのは悪かったけど。やっと二人で遊べた。辛かったろう?」
「…」
「ユウタにーちゃん?」
「ごめん…」
「あぁ! やっぱりそうなんだね?!」
 興奮して聞くユタカは固唾を飲み、もう一人の手を取ると、
「すまない…。俺もそれ聞こうとしてた…」
 もう一人が口を開いた。

 落胆する二人は、じっとミィナを見つめていた。
「まだ起きそうにないかな?」
「僕らの眠れるお姫様…」
「綺麗だよ…」
「誰よりも、可愛い」
 彼女の唇にそっと触れると、とても柔らかかった。
「起こさないように…」
「起きないように…」
 見えている素肌に彼らが口づけしていくと、ミィナ唇から甘い息が漏れ始め、
「ぁん…」
 しなやかな体が、ピクンと弾んだ。
「まだ寝てなさい…」
「ずっと夢を見させてあげるから…」
「ぁん…」
 ミィナは浅い眠りの中で、体が熱くなっていった。
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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