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妹と兄100

妹兄100

 心がモヤモヤしたまま家へ帰ろうと、地下鉄への階段を降りかけたとき、誰かに腕をつかまれ、引き戻されてしまった。
「キャーッ」
 そして、きつくきつく抱かれていた。
「やめて! やめて! イャー」
 相手の顔も見えず怯え、振りほどこうともがいたが、その男の服に染み付いていた懐かしいタバコの香り嗅いでしまった。
「あぁあああ!」
 ユィナはその胸に、絶対そうだと確信し顔をうずめ目を閉じた。相手の存在を確かめるよう抱きしめ返すと、男と女は熱く深いキスを交わした。
「おにいちゃん! おにいちゃん! おにぃいちゃん!」
 目を開けると、
「元気そうだ…」
 兄がそこにいた。
「あぁああああーん。今までどうしてたの、どうして連絡をくれなかったの? おかあちゃんは? おかあちゃんと仲直りは? アキラ! アキラ! アキラ! アキラにぃちゃん!」
 体が震え、涙が溢れていた。
「やっぱりお前を愛してる…、だから…」
 また唇を重ねられ、うっとりするユィナは往来する人を意識してしまい、
「みんな見てる…」
 兄を少し突き放し気味にうつむいた。
「普通の恋人同士がすることだろう」
『アキラおにーちゃん』
 ユィナは返事をするかわりに、こちらから唇を重ねていった。
「一緒に暮らそう、この街で…」
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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