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103

妹兄103
 ふたりは、兄にあてがわれた部屋の床に座り話しをていた。面と向かっているのが恥ずかしい妹は、大きな背に背中をもたれさせ、兄の手を握っていた。
「おにーちゃん痩せた? なんか顔つきが大人になってた。かっこよくなった。うん」
「そか…」
「あ。あたしはどう? 大人になれたかなぁ」
「お前はいつでも俺の妹。俺より大人になれない。ふふっ」
「えぇー」
 少し背を丸くした。
「…髪も伸びて女っぽくなって、ドキッてした」
 手を握り返す兄。
『あぁあああ。見透かされてる?』
「うれしい!」
 妹は兄の背で甘えた。
「ギターの練習は欠かしてないの?」
「あぁ」
「あっ。あのね、RN!さんって覚えてる?」
「ん?」
「覚えてない? 携帯のネットでよくチャットしてた人」
「あぁ、あんま覚えてないな。それがどうした?」
「その人、いっぱいおにいちゃんのこと心配してくれたんだよ」
「そか」
「うん…」
 兄はその話に興味が無いみたいにワインを飲み、タバコをふかすと、ふたりに沈黙が訪れた。

「いつこっちに、今日?」
「少し前」
「えっ? そ、それならもっと早く会いに来てくれたら良かったのに。ぁ… でも、どうしてあたしの居場所を」
 ユィナは背中に体重をかけた。
「どうしていいか分からなかった…。あいつの手帳を見つけたんだ。古い古い手帳。そしたらお前が居た」
「えぇー? そんなのどこにあったの!」
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