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妹兄114

妹兄114
「言っておかないといけないこと…」
 トツトツと話しはじめたアキラ。
「痛い! 痛いよ! あぁああん おにーちゃん、やめて!」
 腕をねじ上げたまま、妹の顔を強くガラスに押し付けていく兄。こちらの声は向こうには届かない。
「秘密…、俺がずっと守ってきた秘密…」
「お願い、お願い! ちゃんと聞く、聞くからぁあああ 怖い、こわいよおにーちゃん! 止めて、止めて!」
「親父を殺したのは、お前! ユィナ、お前なんだ…」
 妹は耳を疑い、信じられないと兄を見た。
「あの時、刺したのはお前だ! 俺はお前の手から、凶器を取り上げただけ…。最初はお前のために永遠に、罪を被ろうとした。だけど、だけど、やっぱり俺のおとうちゃんは一人しかいない…。殺したのはお前! あいつの娘! 呪った! 恨んだ! だけど、だけど。お前が恋しいんだ…」
「忘れられる訳が無いんだ」
「俺を救ってくれるね?」
「お前にしかできない」
「俺のこと好きか?」
「俺を愛してる?」
「愛してるなら」
「あの女を捨てろ!」
「俺への本当の愛を証明してみせろ! うわぁあああああ!」
 カーテンを握りしめ号泣する兄が泣き崩れ、レールから、カーテンが音を立て外れていくと、
『あぁあああああああ』
 唖然として佇むユィナが現れた。
「俺はあいつから真実を聞かされた…、あまりにもばかばかしい話しを、本気でいかれてると思った。だけど、笑える話じゃないんだ…、笑って済ませられる話じゃ…、あいつは気が触れていたのか? あんな作り話しを永遠と秘密にしてたのか? ふざけやがって! だから俺は手始めに、あいつを犯してくれと友達に頼んだんだ、フフフッ。だけどまだ序の口だ、お前をあいつから引き離して、どん底に落としてやる!」
『ふたりを救って…』
 ユィナに、母の言葉が渦を巻いていた。
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