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妹兄154

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 警備会社は先に帰らせ、残った消防に調書を取られた女主人は、ぼやいていた。
「はぁ…。良かった。何事も無くてほんとに! 良かった…、何やってんだ兄貴はぁあああ!」
 ヒロミにどやされていたアキラ、娘の姿が見えないと言われ、妹の携帯から自分宛てに送信した偽のメールを見せ、事情を説明した。
「えぇ! 頭に腫瘍が…。そう、そうなの…。一言も言わないで出てったのか…。もぅ帰って来ないかもしれないね…。あたしも飛んで行きたいけど、おばさんは無用の人か…」
 冷や汗をかき緊張していたアキラは、咄嗟の嘘でホッと胸を撫で下ろしていた。
「いい? 二度と火事なんか起こすんじゃないよ! はぁ~疲れた、火事は二度とごめんだ!」
「まだ持ってるなら出しなさい!」
 ヒロミは、床に転がっていた写真を一枚拾い上げていて、兄が背中で隠し持っていた残りの写真を差し出させ、焦げた部分を払うと、ミィナの顔に、故意に焼いた跡が全部に残っていた。
「これが火元だね?」
 写真に見入ったまま、ボソッと言った。
「若い頃の彼女、出会った頃の…、これがミィナの愛した男たちなのね?”ふたり”と、じゃなくて、双子だったんだね…」
「そう言えば、初めて会った時変な質問されたの覚えてるよ”恋人が分裂したらどうする”って…、双子の性格が極端に違うことを言いたかったんだろうな…」
 そして、アキラを厳しい目で諭すように見つめた。
「こいつは今日の証拠として預かっとく、それと兄貴はミィナの大事な大事な一人息子だって言うのを忘れないように、反省しろ! 寝るぅううう!」
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