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妹兄174

妹兄174

 必死で聞き出そうとするユウキ、十五の誕生日に、イチロウたちと血の繋がらない親子だと教えられ、今日まで本当の父のことは、母がきちんと話してくれるまで聞かないでおこうと決めていた。だが、それが今、血の繋がる父、母が愛して止まない相手が、ヤマキタユタカだったことに衝撃を覚えていた、だがそれはユウキの知りたい母の真実の一つに過ぎなかった。

「おいで~」
 俺はミィナに手を取られ夫婦の寝室から、クローゼットの奥へ連れて来られていた、彼女が衣装棚をずらし、床のはめ板を慣れた手つきで外してしまうと、小さな空間が現れ、中に同じ出版社からの封筒がたくさん詰まっていたが、その奥から、黒い小箱を取り出していた。
「あげりゅ~」
 ミィナは箱の中から、きらめく細い指輪を差し出していた。
「ほんとのパパからの贈り物なんだね?」
「付けて、付けてぇ~、も一つあるの~、こっちはあいつに上げなきゃってずっと思ってるんだけど~、会っちゃだめなのぉ~ うふふふふぅ、ダメなのにずっと持ってるの… でもね、あいつ誓いを破ったの、ひどいでしょ」
 指輪はユウキの左薬指にはめられていき、もう一つは自分にしてとせがまれていた。
「あいつ、あいつって誰? あのときの女の子? 面影しか覚えてないんだ、でもなんか同い年くらいかなって言う記憶はあるんだ、あんな若そうな子と一体何があったんだ!?」
 ミィナの白い指にはめてあげながら、ユウキは祈るような思いで話していた。
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