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203

妹兄203

 別棟に入ると、その玄関はとても広い吹き抜けのホールのようになっていて、正面にエレベーター、二階へ続く螺旋階段もあったが、映画のセットのような場所に人影は無く、どこにトイレがあるのか分からなかった、左右に伸びた廊下を、左に歩くと、TOILETと書かれたドアがあり入って行った、中へ入ると二つある個室の一つが閉じられていて、
「居るのか?」
 と思わず声をかけていたが、返事は無かった。
『あいつまさか迷って二階へ?』

 ユウキが用を足し終え、洗面所で手を洗おうとした時だった、閉まっていた個室がふいに開き、男が出てくるのを鏡で見たが、その後ろからうつむいた頭にヘアバンドをしたメイドが続いて出てきていた。
『さすがヒロミ邸、ご主人様とメイドプレイ』
 何気に彼らの様子を鏡から伺っていると、そのメイドの後姿に奇妙な懐かしさを覚えていた。
『えっ?』
 慌てて手を洗い表へ飛び出したが、彼らは先の角を曲がり消えてしまい、メイドのスカートから垂れた縄が揺れていた。
『誰? 前に会ったことがある子か?』
 顔をかしげてるユウキだったが、そのまま玄関へ向かうとチヒロが螺旋階段から、しずしずとまるで女優を気取るように降りて来ていた。
「あらっ、お兄い様もおトイレ?」
「何やってんだお前は、行くぞ」
「ユウキ様の方がいい?」
「言わなくていいし、あとな、おにいちゃまとか言うのも止めろよ」
「え~っ、あーでも二階も凄かったよ、豪華絢爛ってこのことを言うんだろうね。あ! 私、思い出した。ここって前見に行った映画の舞台になってるんだ。すごーぃ、ヒロミさんっていろんなことして儲けてるんだろうね~」
「お前トイレとか嘘だろ?」
「えへへ、いえいえお兄い様それはほんとのことですわ、お花はちゃんと摘んで参りました…、ここぉ」
 スカートの上から、自分の股に指を押し当てたチヒロ。
「いいから、乗れ…」
「おにいちゃま~、ユウキおにいちゃま~ん」
 まとわり付く妹を車に押し込む兄の困り顔、アキが笑っていた。
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