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 アキラの部屋に戻ったふたり、ユィナは心のどこかで、急な心変わりを見せる兄が、何かを企んでいるのではないかと感じていたが、
「すまなかった…」
 その一言で、そんな疑惑や懸念も吹き飛んでしまっていた。
「アキラ様!」
「俺にご主人様は似合わない。もぅそれも言わなくていい…」
「本当? 兄ちゃん、お兄ちゃんって呼んでいい?! アキラお兄ちゃん!」
 妹に顔向けできないと思っているのか、遠慮がちな兄に、仔猫のようにまとわりつくユィナは彼の背中を強く抱きしめ、
『お兄ちゃん! お兄ちゃん! お兄ちゃん! ミィナのことは? おかーちゃんのことは? ねぇ、アキラ兄ちゃん!』
 泣きながら、そう言いたくてたまらないでいた。

「事故のこと本当…?」
「嘘だと思ってるだろうな。痣とか消えちまってるし、殴打したんだ。ここんとこに…。宅配便の集配所で働いてたんだ俺、そん時、そばを通ったフォークリフトから荷物が落ちて、地面に叩きつけられるように腕を挟まれて…、折れなくて良かったけど…、後遺症が酷くてな…」
 彼は収納タンスから紙束を探し、
「ほら…」
 労災の明細書を妹に見せていた。
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