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 ベッドにゴロンと横になったアキラ。
「ギターもう弾けない?」
 立ったままのユィナは、窓の外をぼんやり見つめる兄に言った。
「痺れてくるんだ…」
「あたし応援してる、お兄ちゃんのこと応援する。リハビリしなきゃ。『…ミィナのことは水に流せますか?』」
「…疲れたから寝るよ。お前は自分の部屋で寝てくれないか」
 妹に背を向けて眠ろうとする兄が、サイドランプの明かりを消そうと半身を起こした。
「ぅん。あのね、お兄ちゃん…『ミィナに会いに、一緒に行けますか?』」
 ユィナは、心配し続けていることを話そうとしたが、
「…忘れるとこだった」
「どうしたの?」
 彼は、携帯からユィナの痴態を全て消去した。
「ぁぁありがとう…」
「ごめん…」
 もう一度謝るアキラだった。
「いいの…。おやすみなさいお兄ちゃん…」
 携帯の明かりも消えた真っ暗な部屋からユィナは自室へ戻って行ったが、兄のことを普通にそう呼べる幸せに包まれ、ミィナのことを想いながらも、いつの間にか眠りに落ちていた。

 幾重にも重なり合う雲が三日月を隠すと、流れる雲がゆっくりと光の濃淡を作り、夜の闇を彩っている。アキラは眠れなかったのか、空を見ながらタバコをふかしまた揉み消すと、
「…証拠探しだ」
 と、呟いた。
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