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ふたり30


 マンションに戻ったミィナがドアを開けると、下着が一枚転がっていた。
『ブラ?』
 拾い上げると、寝室のドア前にも、下着が数枚転がっているのが見えた。
『ははぁーん。きっと、悪戯ね~ まだいるんでしょう♪』
 リビングへ向かうまでの廊下の途中に彼らの書斎があり、驚かそうと思い。そのドアを一気に開いた。
「コラ~♪」
 広々とした仕事場。カーテンは閉じられ、薄暗い室内に二人の姿は無かった…。
「いない…」
 彼たちの居ない部屋が滲んでいく。
ミィナは涙を溢れさせていた…。
『今日が最後のデート…』
そう思うといてもたってもいられず、
「とりあえず急がなきゃ。遅れちゃう」
 落ちてる下着を拾い集め、寝室へ入ると、部屋中に衣服が散乱していた…。
「えぇ~ 生理整頓掃除好きなダーリンズなのに~ これちょっとやりすぎ…」
 開いたクローゼットから服が散乱し、タンスからは下着… あるべき所になければいけない物が、こぼれ落ちていた。持っていた下着をベッドに放ると、タンスの上から二番目。大事な貴重品置き場に目が止まった。
『まさか!』
 中をかき回し、辺りを見たが、あるべき物が無くなっているのに気づいた。
「無い…」
 通帳と印鑑が消え、横にあるドレッサーの開かれた棚をそーっと覗き、ついにへたり込んでしまった。
『宝石も… ユタカにもらった大事な大事な… ドロボウだ… 悪戯なんかじゃない。本物ノォー!』
 ユタカに連絡しようと携帯を握ったが、怯えた手は震え。思うようにかけられなかった。
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