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268ユウキとユタカ

268ユウキとユタカ


 ミィナをサワダに託したユウキは、ヒロミの言うメジャーデビューへの誘いを受けることにした。下見を兼ねてと連れられた、立ち席で五百人は入る最新デジタル設備が売りのホールを案内され、係員が開けた正面のドアからステージを見ていた。遠くに見えるそこは小さなライブハウスとは雲泥の差で、キラキラと輝いて見える壇上は彼らにとって夢を実現させる舞台、自分たちがそこで歌うことを想像するバンドの面々は皆一様に鳥肌を立て、ヒロミは事務所で借り受ける契約を済ませ彼らと合流していた。
「震えてる?」
 後ろから近づくヒロミが声をかけていた。
「あぁ」
 ユウキがステージを見つめたまま答えていた。
「凄…」
 無口なヤマトが小さな声で言うと、
「うぅうう、すごすご過ぎるぅ~!」
 最年少のトモヤが歓喜の声を上げ、
「あそこでいったい誰が歌うって言うんだょお?!」
 声を震わせるナナセが、ユウキに面と向かって言っていた。
「俺たち」
 メンバーたちは一斉にユウキを見つめ、ゴクリと喉を鳴らした。
「ほらサインしてきたわ。これが控えの証明書これで嘘はないって分かった? これで本当に契約成立ね、これちゃんと管理しておくのよ? じゃお先~」
 書類の入った封筒を渡されたユウキは、帰ろうとしてる彼女に声をかけていた。
「ありがとうヒロミ!」
「まだ早い成功しなきゃ意味無いのよ? 頑張れ坊主たち~♪」
 立ち止まり振り向いたヒロミが言うと、バンドメンバーたちはそれぞれに小さな拳を突き出していた。
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