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 大体ナナセはすっとんきょうな事をやりたがるキャラ、はなから相手にしないユウキが言うと、
「すっげー似てたんだってばよぉ、証拠だってあるんだぜぇ」
 携帯を操作し始めたナナセ。
「ぇぇえええ~用事って言いながらメイド喫茶行ってたんですか! 僕も連れて行って下さいよぉ、早く見せて」
「行ってねぇーよお袋の頼みでお使いに行ってたんだよ。ほらこれがその子だ!」
『またバカな事を…』
 ヤマトは思いつつも、ナナセがドヤ顔で見せる写真をトモヤと二人で食い入るように見ていた。
「……」
「…さぁ始めましょう」
「気が済んだか?」
「だっていきなり面と向かって撮れないだろ…、焦ってたし」
 写真には市場で買い物をしているメイド服の子が写るには写っていたが、かろうじて横顔、もしかしたら女装、しかもブレていた。
「お前らも会ったら驚くぞ~、世の中には自分と似てる奴が十人は居るって言うから、ユウキはあと九人どっかに居るんだぜ!」
 ドラムを叩きながら話すナナセに皆は相手することなく、楽曲のアレンジに力を注いでいったが、ユウキはヒロミ邸で見かけたメイドのことをなんとなく思い出していた。

 今の彼に残された手がかりは大雑把に二つ、一つはすぐにでも済みそうなことだったが、もう一つ、最後のカードをめくることにためらいを感じていた。それはヤマキタの生家へ出向き自分の親族にあたる誰かに話を聞くこと、何をどう説明すればいいのか、ユタカの息子だと言ってしまい迷惑をかけてしまわないか、血が繋がってるとはいえ一切面識の無い人々と自分の間には無縁の関係しか無いと思い悩み、考えた末手紙を書こうとしていたが、その返事次第では会いに行くことが難しくなるかもしれないと危惧していた。
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