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「溜まったのは抜かないとですねぇ、ゲーップ ゲプッ」
「ガツガツガツガッ!」
 ギラギラした目でユウキを見る男たち。
「お前はなんでも一人で抱え込もうとする癖があるからお仕置きだぁああ、出せ出せ吐き出せ、上からも下からもぉお!」
「悩みはよくないですよん、バンドは絆が命! 元リーダーのおっしゃる通りでございます。リーダ~」
「うんむ!」
 三人のアホ面がさらに強烈にニタニタとほくそえみ、
「ななななななにする気? やめろぉおおおお!」
 最後の抵抗を試みたユウキ。
「お兄ちゃんたち何してるの?」
「え?!」
 畳に転がっているユウキが思わず見上げると座敷から奥に通じるドアが開いていて、女の子が顔を覗かせていた。
「お母ちゃんただいま~」
 バカなことしてる男たちの前にランドセルをしょった子が急に現れ、厨房へ駈けて行った。
「子供がいるんだぞ、話すから止めろ!」
 三人はしずしずと席に戻ると、身だしなみを整えながらユウキが席に着き、その口から何が聞けるのか、ビールの注がれたグラスをそれぞれに口に付ける振りで今か今かと待ち受け、
「ライブが終わったら、成功でもそうでなくても、アキにプロポーズしようと思ってる…」
 これは真実だった。だが別の悩みを打ち明ける訳にはいかず、彼らをなだめるために話してしまっていた。
「うぉ!」
「そうだったんだ早く言えよ~ めでてぇえええ~!」
「お、おめでとーございまーす♪」
 その直後三人は祝杯だとでも言いたげにグイグイ飲みはじめていた。
「おっお前らぁ結局飲みたいだけだろ、俺にも飲ませろよ」
「運転手は飲めない!!!」
 口を揃えた三人に言われ、
「アホ…」
 ユウキは頭を抱え笑っていた。
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