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「根も葉もない噂を巻き散らかすなっての、こっちは迷惑してるんだはよ帰れ…」
 休憩してるような老人はこのマンションの過去に精通してるのではないかと思い、ユウキはすがるような思いで話しかけていた。
「なんのことか分からないけど、俺はここに昔住んでた両親のことを知りたくて来たんです…、何か当時のことが聞けないか、おじさんもしかしてここの?」
「んん~両親? わしはここが出来てからずーっとここ管理しちょる、あんた誰?」
「ヤマキタユタカという作家をご存知ないですか? ちょうど今モデルルームになってる部屋に住んでた。俺は彼の息子なんです…」
「えぇっ、双子先生の子供? じゃああん時生まれた子?!」
『双子?!』
 ユウキはそう聞かされ衝撃を覚えていた。
「父は双子だったんですか?!」
「…おぃおぃ嘘はダメだ嘘は、やっぱ帰れ」
「違います! 俺は父のことを何も知らないんです、何も教えてもらえなくて自分で調べに来てるんです。今あの時の子って言ったよね? 母、ミィナのこと覚えてますか?」
 ユウキは財布に入れいつも持ち歩いている、母がヤマキタと一緒にくつろいでいるあの写真を見せていた。
「ミィナ? あぁそうそうこの人だ、そんな名前だったな。先生も若いねぇ、そかぁなんか訳ありみたいだなぁ…?」
 しげしげとユウキの顔とミィナを比べるように見る老人。
「似てる似てるよぉ~ 母ちゃんそっくりだな、今でもよく覚えてるさ、先生死んだ酷い事故の後しばらくしてあんたのママ階段下でうずくまってって、わしが救急車呼んださ、したらおめでたって言うじゃない良かったよ~、あんたが生まれてたんだ。そうかそうか」
「事故で死んだのは本に書いてあったから知ってる、でもどんな事故だったんだ? ヤマキタとミィナはもう一人、双子の片割れと三人で暮らしてた?」
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