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306 子供

306
「いいもん子供のままでいいもん、でももう少ししたらママに報告することが私にも出来るんだよ? ほめてもらえるんだからぁ~、お兄ちゃまより先にみんなを幸せにしてあげれるんだ」
『え?』
 気になることを言うチヒロっだったが、酔いが醒めてきている自傷してしまった傷は酷く痛みはじめ、救急箱を持って来ようとしているアキは表に車の止まる気配に気づき、窓を覗くと見覚えのある車だった。

「えっ、あいつらが?」
「なんかとても神妙な顔してる」
「アキもチヒロも傷のことはあいつらには内緒だから・・・」
「はい」
 居間に通したと言うアキに手当てされ、ラフな服に着替えたユウキは彼らが本当にそこに居て驚いていた。
「どうしたんだよ?」
「おいっす」
「ごめんねもう寝る時間なのにね」
「まだ起きてたしいつでも歓迎だよ、練習頑張ってるって聞いてるよお疲れ様~」
 アキは深夜の来客に飲み物を配ると、ユウキの隣に座っていた。
「明かりついてたから思い切ってチャイム鳴らしてたんだ。どうしても今話さないとやばいって皆で話し合って来た・・・」
「今日の俺の様子のこと?」
「そのとおり!」
「それなら謝るしかないな、つき合わせて悪かったと思ってる。こちらこそすまない」
「違うんです~」
「もっと根本的な事だ」
「根本的?」
 思わず聞き返したユウキ。
「俺らでいいのか?」
「さっきの練習で・・・、僕らの力量じゃ到底リーダーには足手まといっだってハッキリ分かっちゃったんです・・・」
「そう、お前が俺らを一番に切りたいんじゃないかなって、いやそうじゃなくても、この先辛くなるんじゃないかなと・・・」
「俺たちお前のファンだから、別に気にしないから・・・」
「そそ」
「今答えが知りたいんだ」
「・・・・・・・・・」
 無言のまま答えようとはせずユウキは目を閉じ、部屋に時計の秒針を刻む音だけが響いていた。
「・・・言いづらいなら明日まで待つ」
「じゃな」
「またねアキさん、結婚式呼んでね。おやすみなさい」
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