スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

308 事情

308
 ユウキは彼らを自分の部屋に上げメンバーだけで話したいと、一緒に入ろうとしたチヒロは締め出し、メンバーたちから刻み付けたRNと読める傷をまじまじと見られ、バカじゃね? バカ? バカだ~と言われ続け、ユウキに返す言葉も無かったが、胸の中でくすぶり続けている事をポツリポツリと話し始めた。
「全部は話せない。だけど聞いてくれないか・・・」
「俺には会った事も無い生き別れのような従兄弟がいる・・・」
「いや何も分からないけど女の子なのは確かなんだ、俺はとある事情どうしてもその子を探して会わないといけない・・・」
「その事でお前らに迷惑かけないようにしてたつもりだったんだけどな・・・」
「でも、結局こうなった・・・」
「俺はお前ら以外の誰ともRNバンドを続ける気は無いんだ・・・」
 話し終えたユウキの顔を真剣に見つめているメンバーたち。
「今日のお前の行動は、俺らに対して不満を爆発させたものだと思っててな。大人の事情ってのを抱えてたのか・・・」
 ナナセが言うと、
「ごめんねリーダー勘違いして、でも僕最後のセリフ聞けただけで嬉しいです」
 涙ぐんでるトモヤ、床を見つめたままのヤマトは顔を上げ、
「ん? 従兄弟ならお前に似てる可能性もあるってことだよな?」
 何かを思いついたようなナナセを見ていた。
「雲を掴むような話だけどな・・・」
 伏目がちで辛そうに話すユウキに、
「えぇえええじゃあやっぱ中華なんか食べに行かないで、俺の言ったこの子探しに行きゃ良かったんだよ!」
 彼は印籠のように携帯を突き出し、少し前に撮っていた例の写真を見せ付けていた。
「単純すぎ」
 ヤマトが呟き、
「もっと真剣に考えて発言してくださいよ~」
 トモヤが言った。
「何も手掛かり無いんだろ? よーく見ろ!」
 ナナセの携帯画面に食い付くように見入る三人。
「みなさん彼女の帽子にご注目! これってヒロミさんちのメイドがしてたのとそっくりなんだぜ、制服は違うけどなー」
「えっ、だから?」
「ヒロミさんちのメイドだったってだけだろ?」
「だから~ユウキと似てたって言ってるんだって、それとなくヒロミさんに聞いてみようかな?」
「ちょっとその写真俺のに転送してくれないか」
「ほぃ、送った」
 携帯に届いた物にじっと見入るユウキは、
『俺じゃない、ママに雰囲気が似てるんだ。だから気になって仕方なかったんだ』

▼漫才コンビどぶろっくの歌う、とある歌によると、女は男に比べ6倍もスケベなんだそうです。え? うそぉ? たったの?(笑) 今までの倍くらいの応援してね、あなただけが頼りです♪
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村で応援
▼C.Bに面白かったらぷちカンパ
C.Bに面白かったら。WebMoney ぷちカンパ
関連記事

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
カウンター

現在の閲覧者数:
はじめから読んでくださいね

■全ての記事・小説のバックナンバーを表示できます。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
プロフィール

C.B

Author:C.B
C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

■ご注意:当ブログの小説の無断使用はできません。著作権利は作者C.Bが保持しています。お問合せはページ内にあるメールフォームをご利用ください。

筆者にメール

名前:
メール:
件名:
本文:

 
応援してください
★このサイトにチップを贈る
このサイトへチップを贈る
★ポチッと応援お願いします。
書く気力が沸いてきます。
アルファポリスで応援
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)で応援
にほんブログ村ランキングで応援
ランキングサイト
相互リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
Twitter
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。