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312 雨雲

312
|チヒロ:二時間くらいしたら発つのがあるからそれを予約したよ、心配しないでね。
|アキ:親戚の法事済ませたらそっちへ向かいます。だから明後日までなんとかやり過ごして、大丈夫よね?
|チヒロ:わ~ぃ、お姉ちゃま大好き♪ 平気へいきぃい、最悪憧れのラブホにでも泊まるから、でもどうして?
|アキ:あなたの言うとおりだと思ったし放っておけないし、お仕置きしだから!
|チヒロ:キャアアァンお仕置きぃぃい~あぅあぅぁう・・・、お待ちしておりましゅ。
 メールのやり取りが終わる頃、アキの目的地が見えてきていた。

「じゃ、ご両親に宜しく」
「うん話しておくね。びっくりするだろうなぁ、うふっ」
「ライブ終わったらいつでも会いに行けるし、心の準備もしておくから」
 アキを見送ろうと改札前まで出て来たユウキは、彼女を抱き寄せ長く深い口づけを交わし、行き交う人たちを困惑させていたが、
「愛してるよアキ! 毎日五時には電話するから、そっちもなんかあったら掛けてくるんだぞ?」
「はぃ」
 照れている彼女が改札を抜け、見えなくなるまで手を振り車に戻ったユウキ。何気に後部座席を覗くと、
「アキの奴見落としたのか」
 妹のバッグを助手席の真裏で見つけたが、気にするまでもないのかと箱根方面へ車を走らせて行った。

 空は青く晴れ渡っていたが母の顔を見るまでは安心できないユィナは、緊張した面持ちで景色を見ていると高度を下げた飛行機が雲海を抜け、地上を霞める雲はどんよりと重く、今にも雨が降リ出しそうな空港に到着していた。添乗員に連れられ観光客だとすぐ分かる中年叔母さんの団体客や、サラリーマン、ボーイスカウトの子供たちをかき分ける様に早足で歩き、迎えに来ると言った母の姿を到着口に見つけると、以前よりほっそりとやつれてしまったミィナに駆け出し、母は今にも泣き出しそうな娘に抱き付かれ再び謝られ続けていたが、
「よく帰って来てくれたね、おかあちゃん嬉しいよ。あなたのことが心配でたまらなかった。当分こっちに居れるのよね? お腹空いてても我慢してね、すぐ病院で検査してもらわないと」
 興奮気味に矢継ぎ早に話し、足早で歩きはじめたミィナに連れられユィナは駐車場へ向かっていた。

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