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318 制服

318
 眼帯をはめた少女にすがるように抱きつかれ、胸で泣かれてしまったミィナは怯え、
「あなた誰なの!」
 彼女を突き放すと一喝していた。
「いゃああああああああ!!」
 床に倒れ込んでしまった少女、いつか言われて傷付いたことが頭の中にまざまざと蘇り、狂ったように小屋を飛び出して行った。
「あの制服って確か東京のお嬢様学校の・・・?! 待って!」
 ミィナはそうとしか思えないと立ち上がり、後を追っていた。
『あの子はあの子は・・・、もう一人の娘! ぁあああああああユィナは付けられていた? そうだそうなんだどうしよう、どうするべきなの、あぁ分からない私にはもう何も分からない! ごめんなさい! ごめんなさい! ごめんなさい! 私を殺してくれていい、でも娘だけは!!』
 若い子の足に叶うはずのないミィナは息を切らし、庭を駆け抜けて行く相手を見ているしかなかったが、
『何も知らない街で放っておけない・・・』
 とっさにサイトウを携帯で呼び出そうとしたが、思いあぐね止めてしまっていた。

「・・・お母さんは過去に精神治療を施されたことはありませんか?」
「え?! ありません、あたしの知る限りそんなことは一度も無いです・・・、なぜそんなこと聞くんですか・・・」
「脳腫瘍が人らしさを奪うことは多々あります。お母さんの場合、過去何年にも渡り病気と共存されていたと考えたほうが自然なんです。決して他意はありませんが事実確認を親族の方に聞きたかったのです。そしてユィナさんあなた自身は幻覚を見たり、幻聴を聞いたり、例えばもう一人の自分と似た誰かを目撃したような事はないですか?」
 核心を突こうとしているサイトウだった。
「ありません! もう一人の自分って・・・、そんなことある訳無い。ただたまに激しい偏頭痛に悩まされて・・・、あぁこの偏頭痛そのものが腫瘍だって可能性が・・・」
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