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319 説得

319
「あります・・・、お母さんの場合も初めは度の過ぎた頭痛から始まっていたようです・・・」
 怖くなったユィナは研究室をどことなく見渡してしまい、お堅い専門書の詰まれた間に、オカルチズムと読める英語表記の古臭そうな本を見つけてしまっていた。
「では今日はこの辺で終わりますね。これに目を通しておいて下さい、細かな注意書きも頭に入れておいて下さいね」
 渡されたのは検査のスケジュール表で、検査項目がずらずらと並ぶ中、学校でやる身体測定なども書かれていてまた驚いていた。、
「はい、母共々お世話になります。どうぞ宜しくお願いします。では失礼します」
 礼を言うユィナが立ち上がると、
「こちらこそ宜しくお願いします」
 と言いながら医師は、隠していた様なその本に気づかれないようになのか、他の本で覆ってしまい、サイトウ自身も気持ちを焦らせていた。彼はユィナを見た瞬間から立てていた仮説を確証に変えていた。
『ユィナさんにDの現象があるならばそれはきっと、東京のもう一人と血の繋がるユウキ君と同等のはず・・・。彼と接触出来ないことには、この検査に何の意味も無いんだ・・・。説得しないと・・・』
「ミィナさん本当にあなたのことだけを心配されてました。来てくれてありがとう、心からそう思います。ありがとう・・・、今度はお母さんとお話しをしたいので呼んで来てもらえませんか?」
「あぁはいあの、待合室は来たエレベーターを一階へ行けば?」
「そうですそうです。ではまた明日」
 ドアが閉まると、
「説得しなくては・・・」
 ため息を吐いたサイトウだった。

『事故の記録で見た名前に記憶違いが無ければ娘の名前はチヒロ。あの子は確かに自分をそう言った。なんとかしないと、あんな悲しい目で何をするか分からない・・・、あの子とユィナはきっとどこかで出会ってるんだ、どこかで・・・』
”あいつに殺される・・・、全てを奪う気でいる・・・”
『事故の原因がユィナだと言うの?!』
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