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326 快楽

326
「か、彼女の言ってる事は正しいんだよ? 冷静になって考えてみてくれないか、ママがここに居るなんてどう考えてもおかしいって」
 彼女からチヒロを引き離そうとするサイトウだったがそれを拒んだミィナは、
「少し疲れたから横になりたいな、ママの新しいお家へ行こうか」
「うん!」
 チヒロの肩を借り立ち上がっていた。

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「連絡しますから・・・」
 背を向けたまま話すミィナ。
「ミィナさん!』」
 サイトウは部屋を出て行く二人を止められず、動揺したままユィナに電話していた。
「あぁユィナさん?!」
「・・・サ、サイトウです。書類にサインをしてもらうのをすっかり忘れていました。これ聞かれたらすぐに連絡をお願いできませんでしょうか・・・」
 彼女が電話に出ることはなくメッセージを残していた。

 腕枕のミィナが話し始めていた。
「ねぇ、私が二人居たらあなたどうする?」
「君が二人?」
「双子とは違う私と全く同じ人間」
「あぁあれか、都市伝説みたいな?」
「そう」
「難しいな」
「何も考えずにあなたらしく答えてみて」
「三人で絡まりたいって思うさ、男ならみんなね」
「でも、全く同じ女を同時に愛せると思う?」
「君たちが愛してくれてるなら」
「うふふ。もしそうなれたら幸せ?」
「あぁ君だけでも幸せなのに」
「もうすぐそうなれるかも」
「そうなのかい?」
「覚悟してね」
「覚悟は君にもう一度会った時からしてる。愛してるよ」
「愛なんか要らない。今が満たされればそれでいい、だからもっとちょうだい」
「何を?」
「快楽」
「いつからそんなに貪欲になったんだい?」
「元々こうだっただけよ」
 ミィナは男の腕からすり抜けるように窓辺へ向かって行った。
「ふふっ、・・・虜」
「なんて言ったの?」
「俺は君の虜・・・」
「私を愛しても何も残らない・・・」
「いいさ」
「あ、今泣いたような気がする・・・」
「誰が泣いたって?」
「あいつよ?」
「いつも言ってる人のことだね」
「私の分身・・・」
「そのもう一人に俺も会えるかな?」

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