スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

348 電話

348
「あーあとな、面白いからお前の傷でTシャツも発注しといたから、ステージではちゃんと胸はだけさせる様にしてねん。きっと飛ぶように売れるぞ?」
「なんだそりゃ・・・」
「これちなみに、チヒロちゃんのアイディアな」
▼応援してもらえると、書く気力が沸いてきます。

アルファポリスで応援

にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村で応援
「結局僕らセルフプロデュースするしかないからですね。元リーダーはドラム叩きながら銭勘定する側に回るそうです。ハァ・・・」
「ヒロミさんに一円でも多く元を取らせないとやばいよ~ん。ツケなんか残してみろ、怖い人らが取り立てに来るぞ~」
「ん? そーいう契約にはなってないから安心しろ。売れまくりでもしたら上前(うわまえ)撥ねるってことだから」
「ま、分かってるけどね。売れなきゃ意味ないんだよ? 世の中金なんだ! 儲けて美女をはべらかすのが俺様の夢!」
「分かってる分かってるから吼えるな、また初めから通すぞ」
「おぅ!」
「はーぃ」

 練習に没頭する彼らだったが、ユウキへ掛かってきた一本の電話がそれを中座させようとしていた。
『お久しぶり~』
「こ、こんばんは、その節はお世話になりました。どうしたんですか?」
『今話せる?』
「母のことなら・・・」
『ん~、あなたにとっては寝耳に水みたいな話しなんだけど、オカルト雑誌作ってるとその手の色んな話しが舞い込むのよ』
「ど、どういうことです?」
 相手はタドコロ女史だった。彼女とは以前母のことを尋ねたきり連絡を取った事は無かったが、意味深な前フリをされてしまいちょっと外すとメンバーに言い、家の外へ出たユウキは、
『ドッペルゲンガーって分かる?』
「えっ?! ちょっと待って」
『ごめんなさいねいきなり』
「いったいなんの話しですか?」
 唐突な問いかけに、この女は何を話す気なんだと、庭先にあるログハウスまで早足で歩き、物影に隠れるように小声で話していた。
『えっとね、あなたたちが事故を起こした日にね、通りかかった車のドライバーが瀕死のあなたたちの誰かを助け出そうとしてたみたいなの・・・、で、その人から少し前に相談されてしまって調べてたらあなたたちにたどり着いちゃったって訳。話そうか話すまいか迷ったんだけど・・・』

関連記事

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
カウンター

現在の閲覧者数:
はじめから読んでくださいね

■全ての記事・小説のバックナンバーを表示できます。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
プロフィール

C.B

Author:C.B
C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

■ご注意:当ブログの小説の無断使用はできません。著作権利は作者C.Bが保持しています。お問合せはページ内にあるメールフォームをご利用ください。

筆者にメール

名前:
メール:
件名:
本文:

 
応援してください
★このサイトにチップを贈る
このサイトへチップを贈る
★ポチッと応援お願いします。
書く気力が沸いてきます。
アルファポリスで応援
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)で応援
にほんブログ村ランキングで応援
ランキングサイト
相互リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
Twitter
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。