スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ふたり67


 駆け付けた時。彼のは微かに動き。最後言葉を伝えようとしていた…。
その目はしっかり見開かれてはいたが、焦点を無くしさ迷っていた…。
『しゃべっちゃダメ! すぐ助けてあげるからね! 誰か。誰か、助けて!』

 目が覚めると、どこかの病室で、お母様の顔が見えていた。
「良かった。起きたのね。あなたが倒れたって聞いて飛んで来たの。もう大丈夫だから安心して。あなたまで、おかしなことになったら、私。私。私。子供の顔見られないじゃないのぉー」
 お母様に号泣され、私は背中をさすってあげながら、聞き直していた。
「え? 今なんて?!」
「三ヵ月よあなた! お腹に赤ちゃん! あぁあああ~ 良かったわねぇ~ ほんと。あぁあああん」

絶望しないで! 私と同じことがきっと、きっと、あなたにも起こる…”

 手紙に書いてあったことが、赤ちゃんのことだと気づいたとき、私も大泣きしていた。
「あのセーターの出番が来ましたよ。絶対着させますからね~」
 と言って、お母様を笑わせた。そして、私は、二個の指輪を一つだけを外しテーブルに置き、
「一つはあなたの物。さようなら私…」
 と、呟いた。
▼応援してもらえると、書く気力が沸いてきます。

アルファポリスで応援

にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村で応援
関連記事

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 絶望 セーター さよなら 指輪 最後 言葉

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
カウンター

現在の閲覧者数:
はじめから読んでくださいね

■全ての記事・小説のバックナンバーを表示できます。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
プロフィール

C.B

Author:C.B
C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

■ご注意:当ブログの小説の無断使用はできません。著作権利は作者C.Bが保持しています。お問合せはページ内にあるメールフォームをご利用ください。

筆者にメール

名前:
メール:
件名:
本文:

 
応援してください
★このサイトにチップを贈る
このサイトへチップを贈る
★ポチッと応援お願いします。
書く気力が沸いてきます。
アルファポリスで応援
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)で応援
にほんブログ村ランキングで応援
ランキングサイト
相互リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
Twitter
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。