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妹と兄8

妹兄8



 ドンッ ガチャッ
何かが叩きつけられるように開く音がし、アキラが眠い目を開けていた。
「あん? 帰ってきやがった… 真夜中だぞ。くそ」
 目覚まし時計は午前三時を過ぎ、ユイナも父のご帰還だと知った。
『あぅうううう』
 出迎えたくなかったけど、向こうからどうせ起こしにやってくる。ドアをうるさく叩かれるのはうんざりだ…。彼女は起き上がり玄関に向かった。
「おとーちゃんのお帰りだぞー ガキども居るかー 起きろ! おきろ! おきろー」
 父の脱いだ靴が台所へ投げつけられ、また大きな物音がした。顔は真っ赤で、全身から酒の臭いを漂わせ泥酔してる男。
「ユイナ! ユイナ! 一人部屋はどうだ? でも、もう何も心配することないぞ!」
「おかえり。おとうちゃん…」
 突然起こされ、こわばった顔のユイナの目は充血していた。
「酔って帰ってくんな近所迷惑だ…」
 アキラはボソッと呟いた。
「あるかー 酒持って来い! 祝杯だ! あるだけ持って来い!」
 怒声が響き、怯える二人は酒を用意し始めた。
「見ろ! ついに離婚だ! あいつと別れてやっからよー。アキラ、お前は俺と来い。ここには居られないんだ! それともあいつらから離れたくないか? やられちゃったかー?」
『何度離婚証書持ってくりゃ気が済むんだオヤジ… かんべんしてくれよぉ』
「な、なに言ってるんだよ。おやじ! 酔い過ぎだぞ」
 なだめようとする息子は、父が酔っているだけではない独特の雰囲気を漂わせているのに気づいた。
「可愛く育ったなぁ~ユィナ。でも、俺らは本当の親子じゃないからなぁ! セックスしても問題無いんだ。俺の咥えろ! 美味しい。おぃしいって! ぐへへへへ」
 その一言は兄妹に衝撃を与えていた。
「親子じゃないって… まさか、えぇええ!?」
 アキラは笑おうとして顔を引きつらせていた。
「嘘…」
 ユイナは動揺し、呆然としてるところに父が抱き付いてきた。
「おとうちゃん、やめて!」

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