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妹と兄12

妹兄12
「大丈夫? アキラ! ユイちゃん! 大丈夫? 何が… いったい何が!」
「あ。だめです。奥さん。走らないで」
 警官は止めようとしたが、構わず母は二人に抱きついた。
「もう大丈夫。おかーちゃんここに居るから。離れないから! ごめんね。ごめんね。ごめん。ごめん…」
 ミィナは嗚咽交じりに話し、厚塗りの化粧が涙で剥がれ落ちていく。こうなったのは、自分のせいだと泣き崩れ、死んだ亭主に寄り添い泣き喚いた。
「おとうちゃん! おとうちゃん! いゃあああああ! ごめんなさい! ごめんよぉおおお うぁあああああああ!」
「嘘泣き… あんたが… あんたが…」
 アキラはが焦点の定まらない目で、義母を見下ろし呟いた。
「え?」
 ユィナが振り向くと兄の目に、さっきの父と同じものを見てしまった。
「あんたが、あんたが! おとうちゃんを殺した!」
 そう叫び、いつの間にかナイフホルダーから抜き、腰に隠していた果物ナイフをミィナの頭上に振り下ろし、どうしようもない滞りが、兄の理性を狂わせていた。
「死ねー!」
「きゃー」
 ミィナは身を交わし切れないと、旦那に抱きついた。
「ダメーッ!」
 ユィナがアキラの足にしがみつきバランスが崩れると、大勢の警官に再び取り押さえられ手錠をかけられてしまった。ミィナは間一髪で助かってはいたが、殺人未遂の現行犯で逮捕される息子をかばい、泣き喚いて止めに入っていた。
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C.Bの恋愛官能小説ブログへようこそ。ここは。「ふたりの彼。玩具の私」と、その続編「妹と兄。そして震える母」の書庫になります。

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