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妹と兄13

妹兄13
「やめて。息子を捕まえないで! ちょっとしたショックでおかしくなっただけです! おにーちゃんを連れて行かないで! 私の息子は悪くないの! 手荒くしないで! 悪いのは私! わたし! わたし…」
 だがアキラは、自分をかばう母を呪うような目で見ていた。

 救急車へ乗せられていく父にミィナと一人の警官が連れ添い、兄と妹は別々のパトカーで救急病院へ連れられて行った。ユィナが、滑りだす車の中から人だかりの先にあるアパートを見ると、隣の部屋に住んでいる仲良しの、おじさんと、おばさんが、祈るような目でこちらを見ているのに気づいた。きっと、通報してくれたのだろうと思い、違う制服の警官たちも現れ、現場検証の始まった家族だけの聖域が、どんどん他人に踏み荒らされていくのを見ていた。
『あの女は何者なんだ!
 俺の子供を堕ろした!
 何者…
 堕胎…』
 力無くうつむいたユィナは、父の言葉を繰り返し思い巡らせ、いつかの闇へと沈んでいった。

*ユウキの自宅

 もっと子供だった頃、トイレに目を覚ました僕が階下へ行くと、パパとママが口論してるような声を聞いたことがあった。
『喧嘩してる?』
 こわごわ二人の寝室をこっそり覗いた。ほんの少し開けたドアから漏れる薄明かりの部屋。パパが、裸のママを苛めているとしか思えないものを見てしまっていた。縄でぐるぐるに巻かれたミィナ。のしかかってるイチロウに、まるで拷問されてるように見えていた。
「ふふふふっ」
「あっぁっああああ」
 言葉は小さくてはっきり聞き取れなかった。身動きの取れないママ、されるがままに体を震わせていた。怖くなった僕は訳が分からずトイレへ駆け込むと、僕のあそこが大きく膨れていて、つい触ってしまっていた。
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